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すもももももも~地上最強のヨメ~(大高忍)感想&あらすじ・ラブコメとして笑えるところも沢山あるなかで、考士の内面的な弱さが…ネタバレ注意。

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一言感想

嫌なことからは言い訳して逃げてしまうような主人公が、地上最強のヨメ・もも子や武術家の仲間たちと関わっていくなかで逃げない強い主人公へ成長していく姿に感動します。

面白いところ。

ラブコメとして笑えるところも沢山あるなかで、主人公・考士の内面的な弱さがとてもリアルに描かれています。
本当はやらなくてはいけないことを理由をつけて逃げてしまう・・・というような誰にでもあるようなちょっとした心の弱さを抱える考士を見ていると、自分自身もドキッとしてしまいます。
そんな考士を自覚なく変えていくもも子がとてもかわいらしいです。
各キャラクターが誰かに恋をしていて、その中には報われないものや気づいていないものもあって切ない恋愛模様も楽しめます。

好きなところ。

真の悪役キャラというものがいないところが好きです。
主人公から見れば悪役なのですが、そのキャラも何かを抱えていたり悩んでいたりと全てのキャラクターがとても人間味があります。

感情移入がしやすいのでキャラが泣く場面では、こちらも涙が出てしまいます。

好きなキャラ。

もも子です。いつも真っ直ぐで一生懸命で一途なところがかわいいです。
また、いつも「子作りしましょう!」と押しているのに、いざという場面になると臆病で引いてしまうところにも惹かれます(笑)

好きなエピソード。

あまり怒らないもも子が本気で怒るのは、基本的には考士絡みのことだけなのですが、一度だけ違うことで本気で怒る場面があります。
もも子を尊敬して大切に思い密かに考士を想っていたいろはの気持ちが、虎金井天々によって考士ともも子に知られてしまうシーン。
いろはを貶めるようなことをする天々に本気で怒るもも子がカッコイイです。

作者に関して。

キャラクターの表情を描くのがとても上手いです。複雑な感情を表情で読み取れるので、テンポよく読めます。ギャグシーンのデフォルメ絵もかわいらしく面白いです。