」で便利でお安く。今日の猫村さん
出会いは今から7年前になりますが、このコミックの愛読者の方に勧められ、読み始めたのがきっかけです。イラストのタッチが独特で、好き嫌いが分かれるようですが、個人的にはストーリーがピンポイントにハマり、以来発刊されるたびに読み続けています。猫なのに家政婦。
その様子は市原悦子主演の人気ドラマ「家政婦は見た！」を彷彿とさせ、ドラマ世代の私にはくすぐりです。登場人物も８０年代のドラマを思わせる雰囲気が漂っています。猫村さんがなぜ家政婦になったのか、その過去の出来事や、それを経て今の紹介先で時にはおせっかいが過ぎて失敗したり、人情に厚くなりながらも、一生懸命努める姿に涙さえします。でも猫なんです。それがまたシュール。個人的には猫村さんが作る得意料理「ネコムライス」を食べたくなるのはわたしだけではないはず。
