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SAMURAI7(サムライセブン)アニメ感想&あらすじ・七人の侍公開50周年を記念して、GONZOが2004年にリメイク…ネタバレ注意。

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SAMURAI7(サムライセブン)

黒澤明監督作品の【七人の侍】公開50周年を記念して、GONZOが2004年にリメイクした作品です。
キャラクター名などや基本的な設定は七人の侍と同じですが、時代背景が機械文明が発達した戦国時代となっており、村の米を奪っていく野伏せりは巨大な機械の体を持っています。

7人の侍の中にも機械の体を持つキクチヨや、機械文明の発達には欠かせない電気を作る地下組織など、原作とはかなり異なる部分も多くあります。

村人vs野伏せりだけではなく、さまざまな利害関係や人間関係が絡み合っています。

仲間を信頼し、命がけで守るサムライの姿や強欲な商人の姿、また恋愛の要素も盛り込まれた非常に面白い作品です。

ストーリーだけではなく、キャラクターデザインも秀逸です。
それぞれの侍が非常に個性的に描かれています。

衣装デザインやメカデザインも魅力的です。
ドキドキハラハラだけではなく、信頼とはなにか、友情とはなにか、を考えさせられる作品です。