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僕はビートルズ(かわぐちかいじ)全10巻感想&あらすじ・漫画新人賞「MANGA OPEN」で、大賞を受賞した藤井哲夫さんの作品(原作)を…ネタバレ注意。

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僕はビートルズ

巨匠・かわぐちかいじ先生にしては珍しい、音楽漫画。なぜならば、この作品には原作者がいて、かわぐち先生は作画担当という位置付けだからです。
講談社モーニング編集部の漫画新人賞「MANGA OPEN」で、大賞を受賞した藤井哲夫さんの作品(原作)を、審査員であるかわぐち先生が惚れ込み「僕がマンガを描きたい!」と申し出て連載されたというほどの作品。

タイトルから推測されるように、ビートルズを題材とした作品ですが、舞台は現代。
ビートルズに魅了された4人のメンバーは、ビートルズのコピーバンド「ファブ・フォー」としてライブハウスなどで演奏する毎日を送っていた。

しかしある日、レイ(ギター・ジョン役)とマコト(ベース・ポール役)が口論となり、電車が走ってきた駅のホームに転落してしまう。
それを止めようとしたショウ(ギター・ジョージ役)と、向かいのホームで見ていたコンタ(ドラム・リンゴ役)。
電車に轢かれる!と思った瞬間、マコトとショウはタイムスリップしてしまい、着いた先はなんと、まだビートルズがデビューする前の1961年3月。
しかしそこには、レイとコンタの姿はなかった・・・

という導入から、物語は劇的に進みます。
過去にタイムスリップしてしまった2人はどうなるのか?
他の2人の行方は?
そして、本物のビートルズに会えるのか?

ビートルズ世代はもちろん、バンドや音楽を始めたばかりの若者、サスペンス好きな人など、あらゆる人が楽しめる作品に仕上がっています。
タイムスリップ物は最後のオチが難しいのですが、「僕はビートルズ」は大満足です!
全10巻という長さもちょうど良いし、どんな結末かは、ぜひご自身の目で確かめてください♪