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鬼灯の冷徹3巻(江口夏実)感想ネタバレ注意・地獄が舞台のはずなのに、出てくるキャラ達がとにかく楽しそう。

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話の内容は冷徹だけど、読んでいるこちらは笑いが絶えません。

面白いところ。

地獄が舞台のはずなのに、出てくるキャラ達がとにかく楽しそう。人間も居れば動物や悪魔も居たりするのでとても賑やかです。少しずつキャラが増えていっても、後々登場したりするのできっちり読み込むことでより楽しめると思います。

好きなキャラ。

鬼灯がクールすぎる!閻魔さまに仕えているはずなのに、偉そうだし暴力的だし。それでも周囲からは慕われているようなのでそのままでいてほしい!たまに見せる興奮したような顔がツボです。

好きなエピソード。

かちかち山のうさぎ、芥子ちゃんというウサギが登場した話。

普段は本当に可愛らしい姿なのに、因縁のあるタヌキという言葉を聞くと豹変してしまいます。せっかく可愛いお話だったのに、とも思いましたが最後は結局いつも通りの笑える展開に安心してしまいました。

好きなところ。

設定が地球ですらないので、なんとなく現実を忘れられます。よく考えたら人間なんてほとんど登場しないので現実逃避にもってこい。珍しく社会人になってから読み始めた漫画なので、そんな要素は無いのに癒しを感じてしまいます。

作品に関する思い出。

友人に、絵も話も好きそうと言われた時にはすでにコミックスを購入していました。ただ、他を購入する前に家族の方がはまってしまったようで、続きの巻を買う権利を家族に取られてしまいました。