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アリーズⅡ~甦る星座宮~第10巻/感想&あらすじSCENE32・33 ・ティターン神族の復活のカギであったベルセフォネーは…ネタバレ注意。

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  • 冬木るりか

一言感想

ティターン神族の復活のカギであったベルセフォネーは総母神ガイアの後継者でもあった。
ガイアの夫ウラノスは転生の輪から外されており、ゼウスの身体を使って復活をしベルセフォネーであるアリサ・リアーナをさらう。
アリサを救うために神々が立ち上がる。

好きなところ。

ハデスの生まれ変わりであるショウ・レイファンの婚約者となっていたサヨコ・ミレイユことヘカーテが、ショウに別れを告げる。

覚醒してもそれまでに婚約者であったサヨコに変わらない態度で自分の心を抑えていたショウとアリサはやはりハデスとベルセフォネーであり、それは皆が分かっていたことであったと認め、ベルセフォネーを助けるための力になるヘカーテは神代からの想いに決着をつけたのでしょう。

好きなエピソード。

ベルセフォネーを守るために転生してきたというハデス。
助けにきたハデスのそばをはなれないと宣言するベルセフォネー。
ベルセフォネーの声はガイアに届き、ハデスに力を与えます。
ウラノスを倒し落ちていく神殿の中で抱き合う二人はやっと素直になれたのです。

おすすめ。

サヨコの結婚式に集まる神々。ちなみに相手はハデスの従者であったミノースです。
それぞれに世界的に環境問題に取り込んでいる神々の中にショウの姿はありませんでした。
しかしガイア神殿を発掘している青年こそがショウでアリサは神代のように飛び込みます。