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アリーズ―悠久の星座宮―第2巻(冬木るりか)感想&あらすじ「偽りの星座宮」・天野翔と佐倉亜理沙の話…ネタバレ注意。

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一言感想

今では多く出ているアリーズの原点。
ハデスの生まれ変わり天野翔とその妻ベルセフォネーの生まれ変わり佐倉亜理沙のお話。
前世の記憶が甦らない亜理沙にハデスは全てを思い出してもらいたく夢を見せます。前世における二人の出会いから別れまでが描かれている数少ない神代の話です。

好きなところ。

子供の頃に出会ったハデスを忘れられずに自分から冥府に嫁ぐと言ったベルセフォネー。ハデスの方はかつての恋人の面影を娘のベルセフォネーに見出し、ゼウスに目を付けられたベルセフォネーを守るために妻に迎えます。
この辺の擦れ違いはせつないです。
しかしベルセフォネーを諦めなかったゼウスによって連れ去られた時、自分のためにベルセフォネーを取り戻したいと願うのです。

好きなエピソード。

助けにきたハデスをかばい刺されるベルセフォネー。
ハデスの腕の中で「必ずもう一度出会う。そのときは誰よりも早くにあたしを見つけて」と言い残します。
ハデスは伝えられなかった想いをその時には必ず伝えると誓うのです。

作品に関する思い出。

この作品は25年ほど前の作品ですが、現在も神話時代を中心にしたお話などが続いています。
この二人、神代は夫婦だったのにその期間が短かったのかは分からないのですがハデスの想いは転生後まで伝わっていませんでした。