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蒼きユピテル/感想&あらすじ!人公高倉美琴、わけあって田舎に引っ越してきた…ネタバレ注意。

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全2巻のこの漫画。存在を知らない人も多いと思うのでぜひこの機会に知っていただきたい。

主人公高倉美琴、わけあって田舎に引っ越してきた女の子。いつもヘッドフォンをしているその姿がかわいいなーと思って購入。

作品内には独特の空気が流れていてその空気感が心地よい。静かにまったり流れているちょっとした非日常、というかんじだ。

美琴は委員長にとうもろこしを袋いっぱいに渡され、なんとなく歩いていると神社に行き着く。

そこで美琴が出会ったのはとうもろこしが大好物のおばけ、ユピテル。
ユピテルは美琴の歌っていた歌に引き寄せられ姿を現したそうな。

このユピテルに美琴は振り回され時には振り回して、心を通い合わせていく。つまりは獣と心を通い合わせるという、心温まる要素が作品には含まれているのだ。

しかしユピテルは一部の人間によって処分されなくてはならない運命であり、それを阻止するために美琴は動くのだ。美琴は当初田舎は大嫌いで、自分の家族のことも不安で、一言でいってしまえば悩み多き暗い少女であった。ユピテルと出会ってから彼女の生活は変わり彼女自身も変わっていく。

最後は表情豊かになっている彼女の、そして気持ちよさそうにユピテルのそばにいる彼女を見てこちらも幸せな気分になってしまっていた。

ほのぼのした話ではなく、血なまぐさいシーンもあるが根本にある心地よさを感じられる素敵な作品である。