面白いところ。
人間離れした能力を持つ、甲賀卍谷に住む忍者と伊賀鍔隠れに住む忍者がの集まりがあり、お互いに仲が悪くて衝突を避けるために服部半蔵が戦闘を禁じるのですが、さらに仲良くなるために甲賀卍谷の頭領(甲賀弾正)の孫である甲賀弦之介と伊賀の頭領(お幻)の孫である朧を結婚させようということになるのですが、とにかく2人が初々しくてとても好きです。
好きなキャラ。
甲賀弦之介と朧と朱絹です。
好きなエピソード。
徳川幕府が両者の能力を恐れて潰し合いを考え、10人ずつ選抜して殺し合いをさせ、最後に1人生き残った者が勝ちというお触れをを出すのですが、最後に生き残ったのは弦之介と朧でした。
そこで、最終的に朧は弦之介い「大好きです」と伝えて自殺してしまいます。これ伊賀の勝利になったのですが、このあと弦之介は朧を抱えて川に入って自殺してしまいます。
このエピソードが一番好きです。
好きなところ。
朧が弦之介のことが好きすぎてどうしようもない感じがとてもかわいいところ。
朧と陽炎の戦いの時に、弦之介に片思いしている陽炎が弦之介と心中をしようとするが、朧の能力で殺すところ。
弦之介と薬師寺天膳の戦いの時に、家来に居場所を教えて殺そうとする天膳を朧が能力で殺すところ。
作品に関する思い出。
バジリスクは、最後はハッピーエンドで終わらないのですが、弾正とお幻、その孫の弦之介と朧はどちらも好きな人同士で殺し合うのがとても切なくて、とくに最後の場面は泣きそうになります。
自分は、スロットでもバジリスクが大好きでよく打つのですが、フリーズを引いた時にエンディングが流れるので、パチンコ屋でも感動してしまいます。
朧の弦之介を想う気持ちがとても伝わってきて、いつ読んでも感動するのでほんとに大好きです。