一言感想
前途多難と期待で始まった!
面白いところ。
日向も影山もバレーができる!と思っていたのに、初っ端から部活参加禁止になる展開は面白い。
影山が日向に対して言った努力の仕方も、日向の影山に対しての頑張る内容も「いや、そこじゃない!それ駄目だろ!だから禁止くらうんだ!」と突っ込みたくなります(笑)
ただ、二人ともバレーが大好きという事がよくわかるシーンがあり、それぞれ色んな考えがあるんだとも分かりました。
全く違うバレー環境で、ライバルで、だからこうなるのも仕方ない、自然な流れかと分かる(思ってしまう)ので、笑いだけではなく展開自体がスッと入ってきて楽しめます。
セッターについて熱く語る影山は、えらそうなのに年相応の幼さが見えて何だか可愛いです。
実際にバレーを見る機会があったらセッターの動きを見てみようと思いました。
それにしても禁止令を出した主将に至ってはさすがの一言。
怖い部分も見え隠れしましたが、それ以上に個々、そして全体の見方がすごいです。
主将としては出だしがこれで大変でしょうけどね(笑)
好きなキャラ。
影山飛雄。
今までは口調が荒い感じでしたが、この話ではセッターに対しての思い、日向に対して等身大の男の子の姿が見れて良かったです。
好きなエピソード。
体育館に入る順番でも揉めるところ。最後の最後まで二人の関係性が出ていて好きです。
作者に関して。
前作のホラー漫画から一変して今回はスポーツ漫画。
ギャグのセンスと読みやすさ、「読ませる」部分など全てパワーアップしているので、この先もとても楽しみです!