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新テニスの王子様8巻(許斐剛)感想ネタバレ注意・一押し試合が跡部・仁王のダブルス試合です。

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高校生との合同合宿により鍛えられる中学生たち。強くなっていく彼らに期待です。

面白いところ。

テニプリの時には敵同士だった中学生たちが混合でダブルスやチームを組んでいるところ。選手の数だけ可能性が広がるので、意外な組み合わせや豪華な組み合わせを楽しむことができます。チームにも完全な固定が無いので、試合の度にハラハラと一喜一憂してしまいます。

好きなキャラ。

テニプリから比べて見直したのは跡部です。以前はただ勝ちにこだわる人物でしたが、新テニでは後輩を育てる・人を労わるなど見えていなかった場面が出てきます。あれだけの人数をまとめているのは財力やただの強さでは無いのだなと思いました。

好きなエピソード。

まだ連載中ですが、私の一押し試合が跡部・仁王のダブルス試合です。とにかく跡部仁王が好きなので、学校を越えてペアを組む新テニはたまりません。どちらも飄々と試合を進めていくタイプですが、この試合では満身創痍で勝利を勝ち取ります。

好きなところ。

テニプリ時の段階で、一度完成したはずの自分たちのプレイを見直し始めるところ。人間離れした高校生を前に、皆自分の限界を破る努力を怠らない姿を応援したくなります。

作品に関する思い出。

テニプリにはまっていたのは中学生の頃なので、社会人になって新テニを読みました。続編でもぶっ飛んだテニスは変わらないかそれ以上なのを見て、少し懐かしい気持ちになりました。周囲に好きな人間が多いので、ネタばれされないよう気を付けています。