一言感想
タイトルが逸材すぎる!主人公の幸千恵の男前っぷりと、楽十の忠誠っぷりの裏に隠された愛情にひたすらドキドキすします。
面白いところ。
少女漫画ではごくまれに見かける設定なのですが、白泉社ではあまりみかけないヤクザもののお話。人情と愛情と恋慕。全てが入り混じっているのに、とても読みやすい。
好きなところ。
基本的に一話完結で読みやすいです。コワモテの子分たちの存在感がキーパーソンになってたり、幸千恵のおじいちゃん雷伊蔵が親分肌過ぎて惚れ惚れするところが好きです。本当の家族ではないのに、とても暖かさを感じられるのです。
好きなキャラ。
もう有無を言わさず楽十です。こんなに素敵な世話係がこの世にいるわけがないので、2次元で堪能するしかありません。いつでも真っ直ぐな幸千恵を傷付けないように守っている姿に胸を打たれます。本当に幸千恵が大好きなんだなぁと応援したくなる気持ちでいっぱいです。
作品に関する思い出。
朝早く起きなければならないのに読んでしまい、止まらなくなってしまいました。10巻という巻数が、まぁこのぐらいなら。という感じで寝る時間を先送りにしてしまうのです。そしてこの漫画、最後の方になると涙が止まらなくなるんです。目をぱんぱんに腫らして次の日を過ごした記憶があります。