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ホイッスル!(樋口大輔)感想&あらすじ!風祭将が、体も小さく、サッカーの実力も今一つだったのですが…ネタバレ注意。

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爽やかなサッカーマンガです。

面白いところ。

主人公の風祭将が、体も小さく、サッカーの実力も今一つだったのですが、努力の末に代表の座を勝ち取るところ。

それまでの過程は順調なものではないのですが、風祭なら、乗り越えられる、とみんな信じていました。

そして、そのとおり、大けがからも時間をかけて復活し、仲間たちとともに戦うことができました。
ひたむきに努力する姿が、心を打ちます。

好きなキャラ。

不破大地。風祭将と出会い、全くサッカーの経験がなかったのですが、ゴールキーパーの才能を開花させていきます。
風祭や、敵チームですが同じゴールキーパーの渋沢と出会って、サッカーの魅力を探求していく姿が面白いです。

この不破君はとっても変わっている人物で、何にでも好奇心をもち、とことん探求しなければ気が済まないのです。
ですから、堂々と敵チームに乗り込んでいって、キャプテンに疑問を直接ぶつけたりします。

そんなところがとっても魅力的です。
でもサッカーの実力は本物で、サッカー歴2か月にして、東京代表の候補に選ばれます。

このとき代表にはなれなかったのですが、その後も努力し続け、最後には代表になることができました。

好きなエピソード。

不破君が敵チームである武蔵野森に乗り込んでいって、渋沢に出会うエピソードが好きです。

サッカーを始めて間もなく、その魅力がわからなくなっていた不破に、風祭が同じゴールキーパーである渋沢に聞いてみればよい、とアドバイスしたからです。

だからと言って、直接他校に乗り込んでいく不破の行動力がすごいです。
忍び込んだところをとらえられるのですが、悪びれもせず、堂々とふるまうところが不破らしいです。

そこで、渋沢と出会い、その後も何かと渋沢を頼りにするようになるので、このエピソードが大好きです。

好きなところ。

風祭や不破のいる桜上水中学は、才能あふれる選手たちが集まっている、というわけではないところ。

普通の中学生が、悩みながら、壁にぶつかりながらも、立ち上がってまた努力していく姿が好きです。

おすすめ。

主人公である風祭将に、とっても感情移入しちゃいます。
彼の笑顔を見ると、こちらも笑顔になる感じです。
読んだ後、とってもさわやかな気分になれます。

作者に関して。

名前や作風から、男性だと思っていたのですが、実は女性だったことを知り、驚きました。

その他。

同じ作者のマンガに、クロスコネクションという作品があります。
この漫画に出てくる黒須京介は、不破くんのはとこなのです。