- 麻生周一
一言感想
腹がよじれるほど笑いました。
好きなキャラ。
主人公斉木楠雄です。メガネをかけたクール系のキャラですが決して嫌なやつではなく、一見ものすごく変わった両親のことを大切にしており感謝している。この第一話だけで主人公の事が好きになりました。
好きなエピソード。
幼少期の頃のエピソードです。超能力して発達している、そんな内容の数々がぶっ飛んでいて面白く、現代シーンに戻ってがっかりしたほどこんな面白かったら現代のシーンになるとどうなるんだろうと逆に不安になりました。そしてその不安を本当にふっ飛ばしてくれました。
作者に関して。
斉木楠雄が自分のことを「今まで出てきたキャラの特殊能力を全て持っている一気に興ざめするラスボスのようだ」と言うように、思い付く全ての超能力を背負っていて、それでストーリーが破綻することなくしっかりとあり、しかもキャラクターとして無個性でなく個性的。
しっかりとギャグ漫画として笑せてくれるって久々にすごい衝撃を味わったと共にこの作者の事が気になりました。
「今まで出てきたキャラの特殊能力を全て持ってるラスボスのようだ」も分かりやすく、こんなに面白い最近のジャンプ漫画があったんだと感動さえしています。
その他。
「好きなエピソード」欄できこう書いてますが飛ばしまくってる第一話の次の第二話以降から失速してる漫画って多いと思いますので、この漫画もするこんなに面白かったら第二話以降どう変化するか不安になります。ただ作者の能力に期待したいです。