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向日性のとびら(SHOOWA)感想ネタバレ注意・物語の前半にかなりの量の伏線が…。

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独特の世界観にぐいぐい引き込まれます!

面白いところ。

物語の前半にかなりの量の伏線が仕掛けられています。それらが後半でどんどん回収され、なるほどそういうことだったのか!となっとく出来るのが面白いです。

好きなキャラ。

脇役ながらいい味を出している殺し屋のマリ。腐れ縁の何でも屋、ジンといいコンビで物語の美味しいところを掻っ攫っていきます。マリが啖呵を切るシーンは格好良く迫力もあります。

好きなエピソード。

記憶喪失の主人公シスのもとへやってきた謎の少年カイが、思い出話をするエピソード。実はこれもクライマックスに向けた伏線です。この伏線が回収されるときのエピソードもまた良いんです。が、やはりイチオシは思い出話です。物語を読み返したとき、カイの事情や心情を知った上で読むと、カイの言葉がいかに重く切ないか…胸が締め付けられます。

好きなところ。

他の作品では味わえない世界観がとても好きです。洋画を観ているような気分になります。全てを説明せず、解釈を読者の判断に委ねている部分が多々あり、読んでいてかなり頭を使います。そこもこの作品の醍醐味だと思えば楽しめますが、好みは別れる作品ではあると思います。

作品に関する思い出。

この作品を知っている人が周りに1人もいなかったので、本当に面白くてオススメだから読んでみて、と友人に貸したりしてました。

その他。

この作品の登場人物ジンとマリが主人公になったスピンオフ作品「ジンと猫は呼ぶと来ない」を合わせて読むとさらに物語の深さが感じられて面白いのでオススメです!