- ニャロメロン
一言感想
バナナの皮を起承転結の道具にして使いました。
面白いところ。
バナナの皮を見つけたキャラがそのまま素通りしてからわざと派手に転びバナナに「どっちみちコケるなら踏めや」と突っ込まれて笑いました。
バナナの皮自身の存在意義はバナナの皮自身でも分かってますが、だから素通りされても仕方ないですがそう言う風にされたら思わず自分の存在価値が邪魔だとか言うより分からなくなりますよね♪
ただお笑いキャラクターのポジションとして美味しいでしょう。
またバナナの皮の形はいびつで、バナナの皮と言われなれば分からないほどで、作者は普通は分かるように描くのを敢えてそうせずシュールな空気を作るために恐らく徹底したのでしょうね。
プロ意識を感じます。
好きなところ。
自分の体験談ではないのですがバナナの皮で本当に滑るらしいです。
このキャラはバナナの皮でどう派手に滑るかそんな事せず自分から派手にこけたと言うのが可愛くて好きです。
しかし2コマ目で素通りしたバナナの皮の方に振り向いてから、3コマ目でわざと転けるのですが、
倒れてからは今度は振り向かずにそのまま歩くって、きっとあまりにも痛くてまた振り向くとかそんな風にする余裕がなくなったのでしょうね。
ほろ苦い思いをした遊びと言うのを作者は表現してすごいですね。