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きみが心に棲みついた・感想ネタバレ注意(天堂きりん)星名に依存して生きていく今日子と、それを利用する…。

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予想外の展開で先が読めない。

面白いところ。

小さい頃から自分に自信が無く挙動不審で人から笑われたり、否定されながら生活を送ってきた主人公の小川今日子。
大学で出会った先輩、星名を慕うようになり、心のよりどころを見つけます。
星名に依存して生きていく今日子と、そんな今日子を利用する星名の共依存がよく描かれています。

好きなキャラ。

吉崎
今日子のとって自分を叱ってくれて正しい方向へ導いてくれる憧れの存在。
慕ってくる今日子を鬱陶しく思いつつも、アドバイスをしたり、態度や言葉は厳しいけれど実は優しい男性。
今日子のことを邪険に扱いながらも気にかけている。

今日子
全力で応援しづらい主人公。ここまで悲観的なヒロインも珍しいです。
人に流されてばかりで「もっとしっかりしてよ!」と思わずにはいられません。

好きなところ。

今日子の行動が予想不可能すぎてハラハラしっぱなしです。
話の流れがいい方向に進んでいるように思えても、すぐ先に落とし穴があって闇に舞い戻ってしまう感じ。
次はこういう展開かな?という予想を何度も裏切られました。
人間のドロドロとした感情がすごく分かりやすく表現してあります。
その一方でコミカルな画風で描かれているためか、重過ぎない、読みづらくない作品だと思います。
今日子の不安定さ伝わり、見ていて居たたまれない時もありましたが、続きが気になって一気に読んでしまいました。