- 著者:東村アキコ
- 今までにない本格腐女子漫画
面白いところ。
くらげオタクの主人公、倉下月海(くらした・つきみ)が暮らす男子禁制のアパート、天水館。そこに住む三国志オタクや鉄道オタクなどの数人の腐女子な住人「尼~ず」が繰り広げる日常が面白いです。
好きなキャラ。
三国志オタクのまやや
腐女子軍団、尼~ずの中でも一番キレがあって面白い。なんでも三国志のキャラにあてはめます。実はスタイルもよく美人?!
好きなエピソード。
天水館を守るため、鯉淵蔵之介の提案でファッションショーを開くことになったこと。オシャレ人間相手に上手くコミュニケーションを取る事が出来ない月海たちが、少しずつ外に出るようになったり、みんなで力を合わせて洋服を作って自分たちもモデルになって登場したり、読んでいて元気になります。
作品に関する思い出。
まだ雑誌Kissで連載中ですが、単行本で読んでいます。レンタル店に行くといつもレンタル中なので人気のほどが伺えます。
おすすめ。
お昼休みや夕食後のまったりした時間に読みたくなる本です。
気軽に読めて、笑える。物語の展開もテンポがよくて読んでいてスッキリします。
作者に関して。
東村さんの漫画はテンポがよくて、笑えたり、じんわりきたり、どれを読んでみても間違いない!という感じで面白いです。連載中の漫画がいくつかあって、パワフルに仕事をこなしています。