- 作画・アルコ
- 原作・川原和音
- 猛男の男らしさと大和のかわいらしさにほのぼのします。
面白いところ。
まったくイケメンじゃない剛田猛男ですが、中身は男らしく潔くやさしくかっこいいところ。
厳つくてゴツイ見た目で、子供などにはなかれてしまう猛男が、それでいじけてしまわず、次からは気を付けよう、と前向きなところがいいです。
また、幼馴染である砂川が、見た目はクールで、無表情ですが、猛男をすごく大事に思っているところがいいです。
好きなキャラ。
剛田猛男。普段は、思っていることを言える猛男ですが、大和にはかわいいといえないところがかわいいです。
自分のことをモテないモテないと言っていますが、その優しさにひかれているのは、実は大和だけではなさそうです。
男は顔じゃない、をその生き様で表わしています。
好きなエピソード。
4巻、体育祭で、猛男がその男らしさを最大限に発揮し、クラスメイトをキュンキュンさせてしまうところ。
猛男はいつもどおり、普段通りに接しているのに、そのクラスメイトがどんどん猛男に惹かれていく様が見て取れます。
その様子を見た大和が少し焦った様子を見せるところもあります。
しかし大事には至らず、結局いつもの猛男と大和にもどるので、ホッとします。
好きなところ。
悪い人や意地悪な人がいないところが好きです。
みんないい人なので、読んでて和みます。
その筆頭が猛男なのです。
猛男は、例え大和が別れてほしいと言ったとしても、大和の言う通りにしてあげるんじゃないでしょうか?
本心は違ったとしても、大和のために笑って「いいぞ」って言ってあげるんだろうな、と思います。
大和が別れたいなんて言うことは絶対ないと思いますが。
おすすめ。
猛男のような人が、身近にいたらいいのに、と思って読んでます。
まだ付き合い始めたばかりで少しぎこちない感じのする猛男を大和がこれからどうなっていくのか楽しみです。