爽やかな物語。
好きなキャラ。
兎に角、風早くんです。あまりにも爽やかすぎる。爽やかすぎてもう眩しいッス。男女誰からも好かれていつもクラスの中心にいる。必ずどこの学校にもみんなの中心にいる男子グループがあって、その中でも中心と言える人気者がいる。でもよく思い出してみるとそんな人気者はこんな爽やかではなかった。確かに、友達が多くてみんな彼がいるクラスに集まって来ていた。そんな彼はどっちかというとチャラ男の分類に入る人間だったような気がするのは気のせいでしょうか?いや、気のせいじゃないはず。きっとこれが現実なのだろう。だから、望んでしまう。格学校に1人風早くんと。
好きなシーン。
第22話「クリスマス」でクリスマスプレゼントを爽子に用意していた風早君。なんとそれはケータイのストラップでした。
お父さんがこれを予知していたかのようにクリスマスプレゼントで爽子にケータイを渡していた。ストラップをケータイにつけたときの二人の雰囲気がすごくよかったです。風早君にプレゼントするための手編みの帽子を、勘違いして自分のだと思って喜んでかぶっちゃったお父さん。グッジョブ。
作品に関する思い出。
7巻で初めて2人で初詣に行くこと。その時点でこの展開に読んでるこっちはドキドキです。そして甘酒をもらいに並びに行くところで家族と初詣に来ていたクラスメートのジョーがやってきます。ジョーは風早君が大好きだから、絶対に気づく。でも、気づかれたらせっかく風早君と爽子2人っきりでいい雰囲気なのに!っていう面白い場面を、高校の時「君に届け」を友達に貸してもらっていたので休み時間に読んでたんです。そんなこともつゆ知らず話しかけてきて頼みごとをしてくる中学から同じ学校の腐れ縁男子。殴りたくなりました(笑)