- 著者:緑川ゆき。
- ニャンコ先生が可愛い!
面白いところ
妖の見える夏目と妖怪のニャンコ先生。
二人は行動を共にし友人帳に名前の書かれた妖達に名前を返していくのですが、ニャンコ先生の正体は「斑」という強力な妖。
普段は招き猫の姿をしているのですが、とにかく食い意地がすごいです。
つまみ食いをしたり、食べ物に釣られたりして夏目に怒られることがしばしばあり二人のやりとりが面白いです。
好きなキャラ
夏目の友人名取周一。
普段は俳優をしていますが実は夏目と同じ妖の見える人物で、裏では妖祓い業ををしています。
芸能人特有のきらきら感があり、テンションの高すぎない明るさが個人的に好きです。
好きなエピソード
昔はみんなに信仰されていたがいつの間にか人々に忘れられた為本来の姿を保てずちっちゃくなってしまった露神という妖と唯一露神のところに今でもお供え物を持っていくおばあさんのお話です。
おばあさんが亡くなってしまう時に露神も一緒に消えてしまうのですがとても感動する回です。
おすすめ
少女マンガですが男性ものファン多いのでは?と思います。
アニメ化もされているので漫画や活字の苦手な方はそちらもお勧めします。
作品に関する思い出
私自身妖怪や怖い話などは苦手なタイプなのですが、この漫画はするすると物語に入り込んでいく感じでした。
怖いなと思ってしまうシーンもありましたがそれよりも話が気になる!と一気に読んでしまった作品です。