車椅子バスケという今までにないようなテーマを描いているのに興味を持った
面白いところ。
あのスラムダンクを書いた井上雄彦が新しいバスケットマンガを書く、と聞いてとてもワクワクしてその連載開始を待っていました。
その後そのテーマが車椅子バスケだと知って、そんな重いテーマで大丈夫かな、と思いました。
しかしさすがといいますかそのテーマを見事にものにして描ききっているところに凄みを感じ、のめりこみました。
このマンガを通すことによってただのバスケットボールだけでなく車椅子バスケにも興味を持ち始めることになりました。
好きなキャラ。
野宮です。
優等生ではなくどちらかといえば不良よりのこの野宮ですが、バスケットを愛する気持ちがとても強いところにには好感が持てます。
学校を辞めてしまってからもバスケットのことは忘れない、車椅子バスケに熱中する人たちにも敬意を払って応援する。
こういったことは単純にバスケットボールというものを愛しているからこそできることだと思います。
作者に関して。
スラムダンクというバスケットボールマンガの金字塔を打ち立てた井上雄彦先生ですが、車椅子バスケというテーマにおいてもその才能を如何なく発揮されているように思います。
車椅子バスケというテーマをこのようにかけるのはこの方しかいないのではとすら感じます。
ぜひ皆様にも読んでいただきたいです。