潔い、百合への愛。
面白いところ。
主人公、花寺啓介は大の「百合」好き。脳内は百合ゆりした妄想でいっぱい!そんな彼の暴走しすぎた脳内を描く、掲載誌「百合姫」誌上発の男性キャラが主人公のコミックスです。
好きなキャラ。
主人公、花寺啓介。もうその妄想ぶり、百合の為なら己の全てを犠牲にする何が何だか分からない行動も全てが爆笑です。何が一体彼をそこまで動かしてしまうのだろう…。
好きなエピソード。
Episode[4]百合男子の宴。にて、オンリーサミットでの活躍のあまり「百合ーダー」の地位へ昇りつめる啓介。彼の今までの行動が認められた感じが何と言うか、読んでいて嬉しくも有り、爆笑も有りでした。後、この回の扉絵が好きです。
作品に関する思い出。
百合姫コミックスなのに男性が表紙?と思い興味本位で購入しました。帯に書かれていた「我思う、故に百合あり。…だが、そこに我、必要なし。」というあおり文も購入動機になりました。
おすすめ。
ちょっと待とうよ、ストップ!と思いながら爆笑して読むも良し、あーあるある!と思いながら読むも良し、でもなかなかこの境地にはたどり着けないと思うので全力疾走している彼を楽しんで読んで下さい。