再修業編。奥義会得に励む剣心の姿がカッコいいです。
面白いところ。
辛い修業をしているはずなのに、ちょっと仲の悪い師弟関係が笑いどころを与えてくれます。また剣心の幼少時代が語られる部分なので、今までのことを思い返しながら読むことができます。
好きなキャラ。
主人公剣心の師匠、比古清十郎です。幼かった剣心に厳しく剣術を教えたとされていますが、その後の剣心にとって欠かせないものとなる剣術だし、結局剣心は彼に勝てないと思わせるような強さが魅力的です。
好きなところ。
主人公だし結局は一番強いんだろう、と思っていた剣心にも、師匠がいて会得していない奥義があるというところ。こんな作中でまだまだ強くなるんだ!とワクワクさせてくれます。それを伝授する師匠の最強具合も伝わってくるので、どうなるのか続きが楽しみになります。
おすすめ。
侍漫画・時代漫画が好きな人はきっと読んでいるでしょう。この後の京都編が作中でも注目される内容ですが、この修業シーンを読むことで更に楽しさが増すと思うので飛ばさずに読んでほしいです。
作品に関する思い出。
アニメが大好きでオープニング曲が私の初めて買ったCDです。だからこそ漫画を集めた時には何度も読み返しました。時代漫画ということもあり、父も一緒になって読んでいたので会話のきっかけにもなってくれました。