千秋様の才能発揮!オーケストラ対決。
面白いところ。
音楽に興味が無くても十分楽しめる漫画です。テンポの良い展開なので、キャストもシチュエーションもめまぐるしく変化して退屈しません。
好きなキャラ。
やっぱり千秋さまが一番!自信家でカッコいいのに何故か恰好つかないこともしばしば。結局のだめに翻弄されてしまってる残念な器用貧乏さんです。
好きなエピソード。
日本にいる間の話では学園祭の話が一番盛り上がります。奇想天外なSオケと巨匠シュトレーゼマンのオーケストラが一度に見られるし、1ページ1ページに音楽に打ち込む人たちの情熱が詰まっています。
好きなところ。
優雅なはずの音楽に何降りかまわずぶつかる人たちの模様です。縁の無かった音楽だけど、身近で楽しいものなのだと教えてくれます。私は演奏中の登場人物たちの気持ちよさそうな顔を見るのが好きです。
おすすめ。
音楽ってこんなに熱いんだ!と思わせてくれます。音楽をかじったことのある人、音楽を始めてみたい人、思いっきり笑いたい人にお薦めです。
作品に関する思い出。
自分が入院した時に、友人が全巻セットをプレゼントしてくれました。退屈だった毎日が友人とこの本のおかげで楽しくなったことを覚えています。病室で笑い転げる訳にはいきませんので、カーテンを閉めて声をひそめて笑いました。