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ヘタリア1巻(日丸屋秀和)感想ネタバレ注意・国を擬人化した4コマ漫画。キャラ一人一人に国の特徴が…。

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一言感想。

国を擬人化した4コマ漫画。キャラ一人一人に国の特徴があり、可愛いのでキャラ単体でも愛でられる。変なところで歴史に詳しくなれる。

面白いところ

主人公のイタリア→イタリア→ヘタレ→ヘタリア。というネーミングなのだが、国を侮辱されている!とキレる韓国をよそに別にいいんじゃない?と軽いイタリア。(これは実話)
実話と歴史と最近のニュースを各国の擬人化で漫画化しているところ。
G8の会議が始まると各国首領たちが集まるのを見て漫画キャラに変換されてしまうので違った意味で政治が面白くなる。

好きなキャラ

イタリア。時はWW2の時代なのだがドイツに見つかったイタリアは「何でもするからぶたないでー!」と泣きながら訴える。とりあえずドイツも捕虜にしてみたが一日ゴロゴロしていてためしに外に出してみるのだが女の子をナンパしただけで帰って来てしまう。白旗を常に量産している。
ドイツ。堅苦しいイメージがあるし議論をしていても本人達は会話のつもりだし、何より枢軸国として同盟を結んだときの訓練の様子がおっそろしい「こるぁイタリアァァァァ(巻き舌)!!!!!!!」
日本。礼儀礼節を重んじる。開国してからは「若い子についていけますかねぇ...」と口にしていた。「善処します」「また今度」「考えます」「答えは全部、イイエです」このフレーズが好き。

好きなエピソード

イギリスとアメリカの独立戦争の話。昔広い草原で見つけた小さな子(アメリカ)はイギリスに懐きずっと一緒にいたがたまに会いにくるとものすごい勢いで成長していた。
昔は「ほら、帰るぞ。」とてを差しのばしていたのに戦争でイギリスが負けたとき、アメリカが「あんなに大きかったのにな...」と口にする。切ない。
だが今はなんだかんだ仲がいいので安心している。
アメリカの小さい頃にイギリスの作った料理に「これって美味しいの?」という問いに「う、旨いに決まってんだろ!」というところから味おんちコンビは誕生してしまった....

好きなところ

どのキャラもみんな可愛くて戦争シーンがあっても枝で突っついてたり、もし武装していたとしてもそんな暗い結末は無いし安心して読める。
ただ、現実と漫画は違うという事をしっかり頭に入れて読まないといけない。

おすすめ

バズビーズチェア(イギリスにある呪われたイス)やイタリア観光に来たドイツ達がでかくてうざい発言でけんかしたが結局は仲直りしたとか細かい国同士のやり取りが補足で書かれているのでそこも読んで欲しい。

作品に関する思い出

最初はあまり関心がなかった漫画だが読んでいるとなぜかぐいぐい引き込まれていって更にキャラの可愛さもあってかいつのまにかとても好きな作品になっていた。

作者に関して

世界各国を飛び回る国オタクでデザイン関係、漫画家をやっている男性。
どんな人なのかとても興味がある。

その他

最初はウェブ漫画だったのだが書籍化され今はどんどん絵のクオリティが上がっていてキャラ単体でも楽しめる。
最近は本家の更新は少なくなっているがもうしばらくすると6巻が発売するという噂がある。とても楽しみ。