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MIND ASSASSIN-マインド・アサシン1巻(かずはじめ)感想ネタバレ注意・第二次世界大戦中にドイツによって生み出された…。

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普段とは違った、静的なジャンプをお楽しみ下さい。

面白いところ。

第二次世界大戦中にドイツによって生み出された、人の頭に触れただけで記憶と精神を破壊する暗殺者、「MIND ASSASSIN」。主人公、奥森かずいはその孫であり初代クラウス・クレーラーの孫にあたりる3代目マインドアサシン。当時はドイツクォーターという設定と能力を制御するピアス、手袋や普段は温厚な性格で医師という設定。中二病が見事に発病中だった私にはツボに入りすぎてしまい設定の全てが好きでした。

好きなキャラ。

主人公、奥森かずい。温厚でふわふわしてつかみ所が無いけれど、やるときはやる。そんな彼を見ていると、どれだけの心の情景が彼の元に受け止められているのだろうかと考えさせられてしまう。彼は一体何者なのだろうか?何故人を救い続けるのだろうか?その優しさと冷徹さに惹かれずにいられない。

好きなエピソード。

吉田美音子と精神科医のエピソード、悲しくやり切れない。そして、奥森かずいの真の冷徹さが初めて発揮された回のような気がします。とても印象に残る回でした。

作品に関する思い出。

全5巻という少し物足りなさが残る同タイトル、ジャンプ作品は連載が長引きがちな傾向が強いのでそこが逆に良いのかもしれません。

おすすめ。

1つ1つのエピソードが考えさせられるというか、切なくなるというか…。是非いつもの「戦う」、「弾ける」とは違ったジャンプ作品を楽しんでみて下さい。

作者に関して。

作者かずはじめ初の連載作となるこのタイトルです。