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ぬらりひょんの孫1巻第1話「魑魅魍魎の主となる。」(椎橋寛)感想ネタバレ注意・いたずらが大好きなリクオ、雪女と黒田坊・青田坊は…。

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人はどこかで妖怪に憧れる。

面白いところ。

いたずらが大好きなリクオ。おそらく雪女と黒田坊・青田坊は一番の被害者だろう。いたずらの仕掛けは8歳のものとは思えないほどのクオリティー。このいたずらっぷりは、妖怪の総大将ぬらりひょんの孫だなぁ~って分かる。ほとんどの場合、妖怪は悪いもの。人間はそう思っている。確かに、鬼太郎のようないい妖怪もいるが鬼太郎が戦う相手も妖怪。鬼太郎のような妖怪は希で、妖怪とは人間に悪さをする怖いもの。それもマンガやアニメの世界。妖怪はフィクションの住人でしかない。

リクオはおじいちゃんが総大将であることが自慢だったが、友達にそれは通用しない。そしてリクオは知らなかった。ガゴゼは実際、子供を食べる悪い妖怪であったことを。それを知ったリクオは奴良組3代目になることを嫌がる。正直なところ、人間として学校に通っているのだから特にガゴゼのような妖怪はリクオじゃなくても嫌なのではないだろうか。この事実を知ったリクオは学校から友達と同じバスに乗るに乗れず、歩いて帰る。カラス天狗が迎えに来るが。しかし、そのバスに陰謀を企むガゴゼの手が迫る。

見どころ。

友達が危ないことを知り、みんなを連れて助けに行こうとするが、達磨がそれを止める。妖怪が人間を助けるなど言語道断。達磨と青田坊が言い合いを始める。「やめねぇか!!」言い合いを止める声。それは普段のリクオの口調ではなかった。あれ?髪ちょっと伸びました?リクオは妖怪に覚醒していた。妖怪ならばお前らを率いていいのなら、人間なんてやめてやる。いえ・・・水を差すようですが、もうなんか人間の姿じゃないような気がしますよ、リクオさん。