複数名の作家によるアンソロジー形式。当時のエニックスの勢いが炸裂するハイパーギャグ漫画、後の巨匠もここからデビュー。
面白いところ。
自社コミックス内で主力商品であるドラゴンクエストシリーズのパロディマンがを、自社コミックス連載を行うという珍しい手法を行っていたドラクエ4コママンガ劇場。現在のスクウェア・エニックスになる前のドラクエ全盛期に連載作家になる為の登竜門として連載されていた。魔法陣グルグルの衛藤ヒロユキ、南国少年パプワ君の柴田亜美、及びそのアシスタントのタイジャンホクト等が活躍していました。今では見る事の出来ないあの作者の初期作品を是非一読下さい。
好きなキャラ。
柴田亜美の各ドラクエ3の勇者。あの淡々としたルックスから繰り広げられる無茶ぶり、そしてかなり酷い仕打ち。彼女の独特のギャグセンスは当時から光っていました。
好きなエピソード。
とにかくたくさんありすぎて語りつくせませんが、クリフトの理不尽な扱かわれかがは大好きです。でも、こんな事言ってますがクリフト大好きなんですよ。
作品に関する思い出。
友達の間で流行し、しばらく貸し借りが流行りました。あまりに面白くなってしまい本誌を購入するようになってしまいました。
おすすめ。
クライマックスのシリーズは、悲しい気持ちになることもできます。
作者に関して。
とにかくたくさんの作者が出ていて、「あの作者がこの作品を!?」と驚かれる事請け合いです。ドラクエをプレイした方ならあるあるネタがかなりありますので、とても楽しめる作品に仕上がっています。