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天は赤い河のほとり7巻(篠原千絵)感想ネタバレ注意・ミタンニ編が終わるとすぐエジプト編。次から次へとハラハラ…。

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ミタンニ編が終わるとすぐエジプト編。次から次へとハラハラドキドキしました。

好きなキャラ。

イル・バーニ。カイル皇子の腹心の部下。1巻ではあんなにユーリを早く元の世界に返せと言っていたのに、ユーリがヒッタイトにとって必要な人物であると判断すると、手のひらを返すように全く違う行動をとり始めます。ユーリが帰るのを阻止するために、敵であるウルヒまで利用するなんて…。もう、気持ちいいぐらいの方針転換。一瞬、誰が悪役かわからなくなりました(笑)

好きなエピソード。

ヒッタイトきってのプレイボーイで有名なカイル皇子が、まだユーリに手を出していないとザナンザ皇子や側近たちが知ることころ。ユーリをまだ抱いていないとわかった瞬間、ザナンザ皇子はカイル皇子のおでこに手を当てて熱がないか確かめ、イル・バーニは「ただいまお薬湯を!」と言い、キックリは「医師を!」と言って走り出します。赤面しながら「わたしは健康だ!!」と怒鳴るカイル皇子が新鮮でした。

好きなところ。

ナキア皇妃の妹・ナディア姫が黒太子を助けようとするところ。顔はナキア皇妃そっくりなのに、中身は意外と純粋な妹。国も身分もなくしても黒太子についていくと誓った彼女は、地の果てまでも腹黒い姉とはまったく違う一面を見せてくれました。

おすすめ。

ナキア皇妃が王位につけたがっている一人息子のジュダ皇子が初めて登場する巻です。彼が兄想いのいい子だからこそ、周りはヤキモキすることになります。

その他。

エジプトでツタンカーメン王が暗殺されたという話が出て、初めてエジプトとヒッタイトの関係が描かれる巻でもあります。「ヒッタイトが栄えた時代は、エジプトはツタンカーメン王の頃だったんだ」と、このマンガを読んで覚えました。