黒幕がくるみと分かっても、またくるみの元へ戻っていく爽子、いい子や…!
面白いところ。
くるみが自分のことを好きだと勘違いしたまま、「色男はつれーなー」と大声で自慢するピンが面白いです。ちづとあやねにくるみの場所を聞かれると、「きっとどっかで落ち込んでんじゃねーのか…俺を思いながら…な…」とクールな顔で言い、その場を凍りつかせるピン。「なんか今初めてくるみを気の毒だなって思ったわ…」とどんよりしながら言うちづとあやねの、心中お察しします(笑)
好きなキャラ。
ちづ。基本的にアホなキャラだけど、このエピソードでは彼女の熱血っぷりがいい感じに発揮されています。「友達なんて一度も思ったことない」というくるみのカミングアウトを受け、何も言わずポロポロと涙を流す爽子。そこでちづが「もーガマンできないっっっ」と吠えます。「あたしはともかく矢野ちんと爽子のことは知ったような事勝手に言うな」「そんでもう二度と爽子を泣かせんなあ!!」と。同姓から見ても、この時のちづはめっちゃカッコイイです。「ほれ直すよマジで…」と言うあやねの気持ちがよくわかります。
好きなところ。
くるみのもとに爽子が戻るところ。あやねもちづもくるみ本人も、爽子が文句を言うために戻ったと思っていたのに、彼女が戻った本当の理由は「ちゃんと恋愛感情で風早くんがだいすき」と言うためだったのでした。
ちなみに、その後にくるみが泣きだすところもかなり好きです。自分が可愛いと自覚していながら、「風早がすきになってくれなきゃ意味がないじゃん」と泣くくるみに、キュンとしました。