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増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和1巻・第3話「聖徳太子と小野妹子<前篇>」感想ネタバレ注意・設定・セリフ・絵全部がおもしろいです。

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著者:増田こうすけ。

偉いけどジャージ。

面白いところ

タイトルの通りギャグマンガ。設定・セリフ・絵全部がおもしろいです。特に設定では、日本史で勉強するような有名な人がめちゃくちゃやってます。聖徳太子はボケ、妹子はツッコミで話が進んでいくんですが、この二人は常にジャージです。袖の長さが地位を表しているみたいで妹子にいたってはノースリーブ。でも、朝廷で他にジャージを着ている人はいないという聖徳太子の無視られっぷり。蘇我馬子にいつの間にか「聖徳太子のにおいは・・・」というアンケートを取られていて、1位はカレーくさい。どの回答にも共通していたのはくさい。妹子にまで眼でくさいと言われショックで家を飛び出す。歴史の中では偉くて才能のある人のはずなんですけど、この中では聖徳太子のヤツ、あのオッサンと妹子から呼ばれあだ名(?)は多数。

意外なこと

どんなにバカにされ、くさくても聖徳太子と妹子。学生の日本史のテストではなんやかんやと役に立つんです。ちゃんと隋にも行ってるし。ただ、イメージが崩れるだけだと思えば問題ないはず。

豆知識。

今回ジャージの袖で地位を表していましたが、本来の冠位十二階から聖徳太子がジャージに変えようと一人で目論んでいるだけのこと。その話の中で豆知識と書かれたコマが出てきて、冠位十二階の年号を覚えるゴロを教えてくれます。ちょっとしょうもないゴロだからきっと妹子のノースリーブとともに忘れられないゴロになるはず。