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月光条例(藤田和日郎)感想ネタバレ注意!おとぎ話の世界とマンガを結び色んなキャラを…。

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おとぎ話の世界とマンガを結び色んなキャラを自由に動かした斬新なお話です!

面白いところ。

時代の流れなのでしょうか。昨今ではおとぎ話を読まない、知らない親子が増えています。そんな中様々なおとぎ話を取り入れ、なおかつおとぎ話の主人公を味方にも敵にもしてしまうこのマンガ、月光条例。おとぎ話の中にもルールがあり、しかしそのルールを打ち壊してしまう月の光「月打(ムーンストラック)」を受けたおとぎ話の主人公は現実世界に飛び出して暴れ出してしまいます。マンガの主人公岩崎月光がおとぎ話の世界の住人をいかに元の本に戻すのか?

好きなキャラ。

はだかの王様。現実世界では馬鹿にされがちなキャラですがおとぎ話長老会なるものの中ではまさかの長。見ていくうちに不思議とカッコよさすら漂うのは何故でしょう。

好きなところ。

自分の知っているおとぎ話も知らないおとぎ話も出てきます。出てくるたび「お~!」と感嘆してしまうのは私だけでしょうか。とても懐かしい感じすらしますが、そのキャラをよくもまぁあそこまで自由に動かしてしまうなぁと。そして何よりこのお話は人間とキャラの関係を面白く描いています。キャラにとっての人間とは何なのか?読み手?それとも?