ジャージ姿の神さま必見です。
面白いところ
主人公の壱岐ひよりは交通事故が原因で魂が抜けやすい体になってしまいそこで「夜ト」というお社を持たない無名のの神様に出会うのですが、夜トはジャージ姿でツイッターをしたりお賽銭で人助けをして知名度をあげようとしたりするといったツッコミどころ満載な作品です。
好きなキャラ
夜トの神器(神様の道具)雪音。
若くして命を落としてしまった少年の妖で、自分が死んでしまった事に納得できておらず生きている人を妬む気持ちから盗みをしたり人を騙したり道を外れることばかりしてしまうのですが、少しずつ心を入れ替えて夜トの道標として頑張る姿にとても応援したくなります。
毘沙門天の神器、兆麻。
一途に毘沙門天の事を思って行動するところがかっこいいです。
毘沙門天と敵対する夜トに恩がありちょくちょく助け舟を出してくれるところも◎です。
好きなエピソード
7巻でずっと自分だけのお社が欲しかった夜トにひよりが手作りの小さなお社をプレゼントするのですが、普段は強がりで生意気キャラの夜トが涙を流しながら喜ぶ素敵なお話でした。
作品に関する思い出
最初本屋でパラパラと見たときは怖い話なのかな?と思いましたが絵が好みだったので思い切って借りてるたら当たりでした。