- 作者名:天野明
- 一言感想:とても面白く燃えるバトル漫画。
面白いところ
一見平凡な中学生沢田綱吉がマフィアの跡取りで赤ん坊の家庭教師がお前を立派なマフィアのボスにしてやる。といきなりやってきて最初は一人きり、何をやってもダメダメだったツナの周りに人が集まりはじめ最終的には大切なものを守りたい、守りたいから誇りなんだ。と心の成長までも描写されている事。
好きなキャラ
六道骸
好きなエピソード
1~7巻まではドタバタギャグ漫画だったが8巻から一変しバトル物へ。
その際8巻で初めて敵キャラのボスとして現れた六道骸、
しかし彼もまた幼少期は実験体として苦しい生活を送っていた。
それがツナとの戦いで黒いオーラが浄化されていく。
過去を覗いてしまっては涙無しでは読めない。
好きなところ
全体的に「本当に悪い人」がいない所。
誰にも心の闇はあって、だけどそれを解消していく。
そんな前向きなところ。
おすすめ
画力の上達が物凄い。男性キャラはどんどん格好よなっていくし女性キャラは女の子らしさがほんわか出ていて、キャラクターを見るだけでも心和む。
作品に関する思い出
全42巻という長編だったが1話からの付き合いだととても愛着が湧く。
どんなキャラにも個性があり、ダメなところもある。
42巻、全409話とても楽しめた。
作者に関して
根は優しい女性なんだろうなと思う。
その他
次々現れる敵を仲間とのだんだん深まっていく絆によって倒してゆく正統派バトル漫画。
どのキャラにも愛着が生まれるのでキャラを楽しむのもひとつの見方。