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エヴァンゲリオン新劇場版の真希波マリイラストリアスが好きすぎて坂本真綾のCDを全部揃えてしまった。【私の愛したキャラクター】

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昔のエヴァンゲリオンをリアルタイムで観た時、自分は大学生だった。でも父親がガンで亡くなった直後で、精神的にかなり鬱だった。だから、エヴァに出てくるキャラクターでは唯一、渚カヲルだけが好きだった。

カヲル君以外のキャラは基本的にみんな自分の都合でしか動いていなかったし、そういう大人の嫌らしいエゴとエゴの衝突で主人公の碇シンジがどんどん精神的に追い込まれていく過程をひたすら凝視させられる、非常に精神衛生に良くない作品だと思った。事実、エヴァを作った後の庵野秀明は自殺を考えるほどの燃え尽き状態だったという。

そんな彼が、漫画家の安野モヨコと結婚して「嫁さんのマンガからは生きるためのエネルギーをもらえる。それは昔のエヴァでは出来なかったこと」と自身の過去を総括した上で、リメイクという形で始まったエヴァの新劇場版。その2作目の「破」から登場したキャラで、昔のエヴァには出てこなかったのが真希波マリイラストリアス。

彼女のそれまでのエヴァの閉塞感をブチ壊すような天衣無縫な存在感にはヤラれた。その結果、自分は「破」を劇場に7回も観に行ったし、DVDとブルーレイの両方を買った。それだけじゃなく、マリの声優の坂本真綾のCDをほぼコンプリートして、コンサートにも既に10回くらい行った。で、最近ではキャラクターデザインを担当した貞本先生が「マリのモデル」と言っていた新垣結衣のファンにもなって、彼女がメガネをかけてマリそっくりのコスプレを披露しているチキンラーメンのCMの動画を何度もリピートしている。

マリのフィギュアは大小合わせて6つぐらい持っていたが、やはり自分は画面の中で動いて真綾タソの声で喋るマリが好きだと気づいたので、フィギュアは売ってしまった。貞本先生の描くエヴァの原作(というよりはパラレル的なコミカライズ)の最終巻では、碇シンジの母のユイさんに片思いする「真希波マリ」という少女が登場して話題となったが、果たして彼女と「真希波マリイラストリアス」との関係は?どうやら記憶を引き継いでいるところから単なるクローンではないっぽい。

かつ、今のところエヴァMark.6とエヴァ8号機は登場しているが、肝心の7号機(もしくはMark.7)は未登場のままである。自分はキューティーハニーや則巻アラレみたいな人型アンドロイドに(人間の)真希波マリの記憶と人格を移植したのが「真希波マリイラストリアス」であると同時に「エヴァ7号機」ではないか、と勘ぐっているのだが…早く現在鋭意制作中の「シン・エヴァンゲリオン」が公開されて種明かしをして欲しいような、でもそれは確実に彼女との別れを意味するのでいっそ公開されずに謎は謎のままがいいような、複雑な気分でかれこれ「Q」公開から6年以上もお預けを食わされた状態なのである。