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放課後!ダンジョン高校(山西正則)第1巻【感想ネタバレ注意!あらすじ】舞台は四国沖にある孤島・源五郎島。かつてはクジラ漁で盛んであった島。 #COMIC

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放課後!ダンジョン高校 山西正則 第1巻

舞台は四国沖にある孤島・源五郎島。かつてはクジラ漁で盛んであった島も今では過疎化が進んでいます。今から十数年前に謎の遺跡が掘り起こされ、それと同時に未知の巨大生物が目撃されるようになりました。それだけならただ危険なだけですが、遺跡からは謎の出土品・オーパーツが発見されました。

その結果まっとうな学者たちはいなくなりましたが世界中からトレジャーハンターたちがやってくるようになりました。しかし遺跡が島の弾正高校の敷地内であるとされたため、トレジャーハンターたちは一攫千金のために大卒だったり30過ぎた子持ちだったりしても高校生になることになったのです。主人公の宇佐見ヨウイチは中学校の友人の一人である阿螺井に誘われてダンジョンや凶悪な生物のことを知らずに弾正高校に入学します。当初は直ちに帰る予定でしたが、遺跡が出土する前から島に住んでいる隻脚の少女、三笠シオと出会い島に残ることを決めるのでした。現代日本が舞台になってるため出てくる人間の身体能力は常識的なもので、そんな中での巨大ダンゴムシや巨大アライグマと戦うのは派手さはないですが見ごたえはあります。設定手に視聴者も多く出ているものの高校の生徒たちはそれこそ剣と魔法の世界の人間のようにバイタリティーにあふれているため話自体が暗いものにならないのがいいです。ファンタジー好き、ゲーム好きの人におススメです。