「おとめとメテオ」2巻 田中メカ・著
地球には不時着しただけだったことが判明し、ハコはイオの運命の相手ではなかったことが発覚します。しかし両想いの二人は運命に逆らって、晴れて恋人同士となったのでした。普通の人間らしく休日デートを楽しむ二人ですが、ハコの所属するオカルト研究会の仲間三人がこっそり後ろからついていってのぞき見しているのが笑えました。
これじゃ全然落ち着けないと思いますが、次々に色々なことが起こるスピーディーな感じがこのマンガの良さでもあると感じます。
そしてイオを取り返しに、本当の運命の相手であるタニアや、弟のユロがやってきます。しかしハコと地球で暮らすことを選び、あっさり惑星ユピタを捨てたイオ。そんなイオに罪悪感を抱くハコでしたが、自分の不運を自分で回避しようと前向きになる姿はけなげで好感が持てました。ハコもイオも深い優しさがあって、そこにとても胸打たれます。一度は別れた二人でしたが、最終的にはハッピーエンドで本当に良かったです。
ありがとう寄稿。
一見、警察関係とは思えない博物館のような施設で、白衣を着て事件を解決するって、目新しいですね。
犯罪資料館 緋色冴子シリーズ『赤い博物館』テレビ感想&あらすじネタバレ注意・館長の生い立ちが壮絶すぎて、あんな口調で何に対してもぶっきらぼう。 #TV | アフィリエイト収入で生活したいブログ。