「高嶺と花」2巻 師走ゆき・著
花は高嶺とのお見合いを継続することになります。そもそもは、花の姉である縁がお見合いをすっぽかしたことが始まりなのに、高嶺がお金持ちのイケメンだと知るや否や「ずるい!」と言い出す縁。「本当なら高嶺さんの横には私がいるはずだったのに~」という縁のセリフには、どの口が言っているんだとイライラさせられました。でもきっと、こういう女性が誰よりも世渡り上手だったりするんですよね。
私には女きょうだいがいないので分かりませんが、姉妹というのは何かと比較されがちで、ひがんだりすることも多いのではと想像します。年齢の割にしっかりしていて冷静な判断力がある花の人格は、姉を反面教師にしているところもあるのかなと思ってしまいました。そして花と高嶺のズバズバ言いたい放題の掛け合いは、今回も楽しかったです。しかし毎回同じようなパターンだと気づいた花が、脱マンネリを図って自分の思い通りに高嶺を操縦しようとするシーンは、ものすごく面白くて大笑いしました。
ありがとう寄稿。
江戸坂組の体たらくを一心に感じているのが棚下でもあるのです。この棚下が状況を変えようとするのが見物でもある。
不動2巻第6話「思惑」感想&あらすじ・江戸坂組の体たらくを一心に感じているのが棚下でも…ネタバレ注意。 #マンガ - ジャンプ部屋ブログ