「大正ロマンチカ」9巻 小田原みづえ・著
一時帰国することになったレイヴィスとともに、大英国にやってきた明。レイヴィスはなんとか明を正妻にできるよう王族関係者に何度も説得を試みますが、まったく聞く耳を持ってもらえません。一方、身分の差を埋める手段を持ち得ない明もまた、このままレイヴィスのそばにいても迷惑をかけるだけになると悩んでいました。
それでもあきらめて別れることはできない2人は八方ふさがりで、気の毒に思えてしまいます。明がレイヴィスに恋する気持ちを「ズキュンってして、ぐはぁってなる」と擬音だらけの表現でロイに熱く語っていたのが、かわいらしくて笑いました。そして以前レイヴィスの前に現れて「明を奪いに行く」と宣言した浅井藤間が、大英国のレイヴィスの城に姿を現して明に接触してきます。さらに浅井は、前に破談になった栞のお見合い相手だったことが明らかになります。明の父に関係のある人物のようですが、正体は不明のままで近づいてくる目的も分からず、謎は深まるばかりでした。
ありがとう寄稿。
最初から最後まで目が離せない展開でした。特に、ウシワカこと牛島若利が率いる白鳥沢学園の印象が変わりました。白鳥沢学園は1巻から強敵校として描かれていますが、ただただ「強い」というイメージでした。
ハイキュー!!20巻/感想ネタバレ注意!あらすじ・ウシワカこと牛島若利が率いる白鳥沢学園の印象が変わりました…。 #COMIC - ジャンプ部屋ブログ