「大正ロマンチカ」5巻 小田原みづえ・著
スキャンダルから明を守るため、本国に帰国することを決意したレイヴィス。戻ってこられるかは分からないので帰りを待たないでほしいと明に告げますが、明はレイヴィスを絶対にあきらめないと宣言します。恋愛感情だけで一途に突っ走ろうとする明は、いい大人の私から見るとものすごく危なっかしく思えて、痛い目見るからやめておいた方がいいよーと言いたくなってしまいます。
レイヴィスが去った後も佐伯邸に残った明とロイは、早紀も交えて雪合戦をしたり未来の話をしたりして交流を深めます。そんな頃、ロイと明が連れ去られる事件が起き、第一王位継承者であるロイの暗殺計画であることが明らかになります。髪を切り落として夜の闇に紛れ、おとりになってロイを逃がそうと即座に判断した明の潔さは、とてもかっこよかったです。そして一連の騒動の首謀者はなんとロイであり、王位継承争いで何人もの人間を犠牲にしてきたことに絶望して自分自身を消し去ろうとしたという展開は、何だかとても悲しかったです。
ありがとう寄稿。
新たな決意を秘めたメンバーでもあるのですが唯一兄の死について疑問に思っていた事がはっきりと分かるものです。
影虎(ザ・リスクバスター)第2巻 Risk1:柳生の剣①感想&あらすじ「闇のリング」が絡んでくるのかも注目するものです…ネタバレ注意。 #マンガ - 面白い漫画を教えてください。