ブリーチ-BLEACH622.「The Agony」(久保帯人)
簡単なあらすじ。
藍染の登場に驚く死神達。続いて京楽が現れ、事情を説明する。悪を倒すために悪を利用することは悪ではない、と断言する彼に、副隊長達は反論できません。目玉の化物を、詠唱破棄の黒棺で一掃する藍染。わざと自分ごと黒棺を喰らいますが、それでも無間の磔架と同じ作り方をされている椅子は壊れませんでした。霊圧を放ちながら藍染はこう言います。「霊王宮に用があるのなら私が撃ち落としてやろう」
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
隠密機動らしくないという理由で卍解を嫌っていた砕蜂が、今ではことあるごとに雀蜂雷公鞭をぶっ放そうとしているのが面白いです。今回の話は開放された藍染と護廷隊の面々が初めて絡む回でしたが、予想通り隊士たちは強く反発していました。藍染のおかげで目玉の化物は倒すことが出来たので、今後も藍染には霊圧だけで戦ってもらいましょう。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
注目した人物は藍染です。霊王宮を撃ち落とすと言っているので、そのままユーハバッハも倒してほしいものです。藍染が破面編でソウルソサエティに反旗を翻していた当時、浦原との会話の中で、その動機が霊王の存在を許せないからだ、というふうにほのめかしていましたが、霊王が倒された現状は藍染がかつて望んだ展開なのでしょうか。ユーハバッハと再び対峙した時に、その辺が語られると嬉しいです。
次回の展開予想や希望や想像など。
次回こそは一護の状況を描いてほしいですが、こうなってくると藍染サイドも気になってきました。涅や七緒、ひよりも近くの研究室内にいるはずなので、彼らが外にでると藍染が座ったままで戦っているので驚くでしょうね。特に桃は藍染にトラウマがあるはずなので、今後の展開に期待です。