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毎日かあさん11巻・西原理恵子/感想ネタバレ注意!あらすじ・高校生の息子さんが海外留学をすることを決め、旅立っていく…。 #マンガ

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西原理恵子の「毎日かあさん11」

私もですが、子育てマンガというものは子供が小さいうちしか成立しないのではないか?と考えている人も多かったのではないかと思いますが、2人の子供が中高生になっても何にも変わらず、子育てが続いていく様が描かれており、そうだよなぁ、子供がどんなに大きくなっても子供は子供だからなぁ、と思いました。

私自身も小さい子供がいるのですが、そんな自分自身も親から見ればいつになっても子供であるということは今でもつくづく感じてしまうことであり、自分の子供も、恐らくどんなにいい大人になったところで、でも子供だからとずっと思ってしまうんだろうなぁという思いが強くなっております。
そういう、一度親になったからには一生親なのだ、ということを、最近このマンガを読むとつくづく感じさせられます。
そして、11巻で高校生の息子さんが海外留学をすることを決め、旅立っていく…確かに、世界中をフラフラしていた今は亡き旦那さんがいたのですから、「もうこの子は戻ってこないかもしれないな…」とお母さんが思うのも無理はないかと思いました。
私自身も親元を初めて離れたのは高校に入ると同時でしたから、一般的にも意外と子供が親のいる家を巣立つ時は早いのかもしれません。勿論まだ16年くらいしかしていない子育てがそこで終わるわけではありませんが。16年という年月は長いような短いような…自分の子供もいつか離れていく日が来るのはわかっているしそうでなければ困りますが、いつか来るこの日を感じさせられて、ついほろりとしてしまったこの1冊の最後でした。