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曇天に笑う第11話感想&あらすじ・次回で最終回ですが、三兄弟が曇天ではなく、お天道様の下で…ネタバレ注意。 #ANIME

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曇天に笑う 第11話「太陽、曇天に再炎」

幕末期を舞台に、曇(くもう)三兄弟が元風魔の忍である白子(しらす)さんと仲良く暮らしながらドタバタする話かと思いきや、大蛇(おろち)とかいう最強モンスターが出てきてRPG的展開に面舵いっぱいした「曇天に笑う」も佳境に入って参りました。
最初ふわふわした気持ちで観ていた所、全員腹に一物抱えてたり、裏事情があったりと一筋縄では行かない展開に、毎週目が離せません。

長男「天火」は大蛇の器として死刑になるわ、次男「空丸」は実はこっちが本物の大蛇の器で化け物と化すわ(兄ちゃんの死刑は何だったのか……)、三男「宙太郎」は復讐に走るわ、居候の忍「白子」は黒幕だわ(てめぇえ!!)で、鬱展開待ったなし!…かと思いきや、10話から11話にかけてやっと希望の光が見えてきました。

天火の大蛇化は、なんと延命手術の為に大蛇の細胞を移植していたからだという事が明らかになりました。しかしそれが理由で、浸食が進んでもまだ生かされているとの事。(まあ、研究材料として…ですが)
まあ、生きているのに越した事は無いです!ただ、流石にあまり寿命は長くないような感じがいたしますね……。
宙太郎と嘉神のやり取りもまた良かったです。
普通に「復讐はやっぱ良くないっす!」って気づいた宙太郎は良い子だけれども、復讐しか無い人生だった嘉神にとって、それを否定されたらそらー自分を全否定されたも同じだものねぇ。
嘉神の代わりに宙太郎が泣いてあげているような、そんな演出も素敵だったと思います。
嘉神は、全てが丸く収まったら宙太郎と文通とかすると良いと思うよ。
大蛇化が進んだ空丸と、それを太陽の下に誘導する宙太郎、そして進む道が行き止まりでどうしようも無いかと思った所で、ピンチもトンネルの天井をもぶち壊して登場する天火!!
もうこれは、「さすおに」と言って差し支えないんじゃないでしょうかね!!(CV:中村悠一だけに!)
ようやっと曇三兄弟が揃って、ラストスパートに期待がかかる展開でした。
この回は色々と見所のある回ではありましたが、しかし、どこを一番目に焼き付けとくかと聞かれたのならば…OPでしょう!!
兄貴死刑回の翌週からOPが変わり、天火が消えていたのですが、きちんとこの回のOPでは帰ってきているのです!!おかえり!おかえりなさい!!
次回で最終回ですが、三兄弟が曇天ではなく、お天道様の下で笑っていて欲しいものです。