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巨人の星/ネタバレ注意!アニメ最終回感想&あらすじ・星一徹との最後の死闘となるゲームに大リーグボール3号を使い臨みます…。 #ANIME

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巨人の星の最終回についての感想

40代後半の私にとって、アニメ『巨人の星』は、野球を好きになるのみならず、人生観を考えるくらいに影響を及ぼしたアニメでした。
特に最終回のシーンは何十年も経った今でも深く心に残っています。主人公の星飛雄馬は野球人として厳しく育てられた父、星一徹との最後の死闘となるゲームに大リーグボール3号を使い臨みます。完全試合まであと1人というところで、高校時代からの親友、伴忠太との勝負に臨みます。この勝負を仕掛けた星一徹の『これでもか!』と思う気持ちを怖いくらい感じた記憶があります。

勝負は大リーグボール3号を打ったものの一塁まで伴はたどり着くことができず、結果的にはレフトゴロのアウトとなり完全試合が成立することとなります。しかしながら、時すでに遅く、長年酷使してきた左肘と手首を痛めます。
マウンドに倒れた星飛雄馬は、父、星一徹におんぶされ球場を後にします。
最終回を見終えての感想は、花形満、左門豊作など数多くのライバルが星飛雄馬と勝負をしますが、本当のライバルは実は、父、星一徹だったのではないかということです。
父を越えるために幼少期からの厳しいトレーニングは実は最終回のような勝負をその時から既に想定していたのではないかということです。それを望んでいたのではないかと感じました。
今の時代には児童虐待と言われかねませんが、言わば愛情の裏返しだったのかもしれません。