」で便利でお安く。ネタバレ注意あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない
いやー。感動の名作だとわたしは思っております。
昔は仲の良かった5人。
友達の死を目の当たりにしてしまった主人公たちは自分が悪い、自分が見てしまった、誰にも言えないとの葛藤を抱え、何年も過ぎる。
そのご死んだ友達が幽霊として現れる、が、それが見られるのは当時思いあっていた主人公とヒロインだけなのだ。
だが、みんなヒロインのことを思っていてそれ以上に主人公がヒロインのことを思っている。
幽霊のヒロインが望むのは主人公の母と約束したことを叶えるという目標。ありとあらゆることを友人たちは考え提案していくがどれもこうにも違うようだ。引きこもっていた主人公、それぞれちがう生き方をしていた友達。わたしはヒロインが幽霊となって降りてきた理由は、主人公がまた前のように活発で明るくみんなをまとめるリーダーになってほしいという願いとヒロインが死んで分裂してしまった関係を取り戻したいというヒロインと主人公の母のねがいだったと(主人公の母は幼い頃に亡くなっている)わたしは思う。とにかく感動し、昔に戻りたくなる、ぜひ夏にみてほしい作品です。
