」で便利でお安く。北斗の拳・ケンシロウの生き様がかっこいい
私の大好きな懐かし漫画の最終回は、ダントツで「北斗の拳」です。
元々アニメからファンになって後から漫画を買い出したのですが、アニメとは異なる漫画の最終回が格好よくて最高でした。
バットが死んだと思わせておいて、実はケンシロウが秘孔をついて命をとりとめていた、という鉄板の展開ですが、これは私個人としては激しく期待していたので、読みながらガッツポーズしてしてしまう位嬉しかったです。また、にくい演出をして黙って去っていくケンシロウの株が、私の中で最高潮に上がりました。
そして、クライマックスシーン。荒野に荒くれ者達がのさばり、ケンシロウに襲いかかって来る！そいつらを蹴散らし、尚も立ち向かってくるやつらにケンシロウが一言
「お前はもう、死んでいる」
悪党達は破裂して、映画のエンドロールの様にスタッフロールが挿入されてEND…
もう、読み終わった後も興奮が醒めませんでした。今までのケンシロウの格好良さがこの最終回で全部凝縮された様な終わり方でした。
また、この最終回で一番感じた事は、「ケンシロウの生き様がかっこいい」という事です。
リンと結ばれる訳ではなく、一人荒野で戦いの中に身を投じる…懐かし漫画ならではのこの熱いラスト、今の漫画では中々出会えないこの強い男の生き様が、私の中で今でも一番輝いています。
