ナルト№692「革命」(岸本斉史) 感想のようなもの
とうとう偉大なる敵、大筒木カグヤを倒したナルトとサスケ。
力を貸してくれた亡き父ミナトや過去の五影に別れを告げる。
自由になった尾獣たちも、それぞれの場所に帰ることを決意。
九尾はナルトの元へ留まる。
あとは、無限月読を解術するのみとなった。
六道仙人が、サスケに身の振り方を問う。
「まずは、この無限月読の中、今の五影を処刑する」と答えたサスケ。
そしてサスケの幻術で、尾獣たちを自分の支配下におさめる。
忍びの世界を一新するため、サスケは革命を掲げる。
サスケを止めるため、ナルトは動き出す。
かつてのインドラとアシュラのように、サスケとナルトの喧嘩が始まる。
「兄弟ゲンカはここで終わりにするってばよ」
のセリフを残し、今月号は終了しました。
長かった、マダラやカグヤとの決着が着き、前号ではミナトとの感動の別れ。
やっと平和を取り戻したかのように思えたのだが・・・。
この戦争にも、何やら含みを持って参加していたサスケ。
火影になると宣言していた意図が、今月号で少しわかったような気がします。
サスケいわく、忍びの世界を「破壊し創り直す」。
もうひと波乱ありそうです。
最終回まであと少しかと思ったのですが・・・まだ続きそうな予感です。