ハイキュー!!第125話「敗北者達」(古舘春一)
ついに今号で烏野の勝利が確定しましたね…!
勝つんだろうなと分かっていつつも、やっぱり縁下くんの件なんかでハラハラしていたので、無事勝ててホッとした気持ちが大きかったです。
大地さんの穴を無事カバーしつつ、自分の色も出していく、そんなプレーができて本当に良かったね、と言う感じです。
基本的にあまりセリフが無い時からなんとなく縁下くんの事が気になっていましたので…。
つか、なんという名前なんだと(笑)
縁の下から支えさせる気満々のキャラ設定かと…でも、なんとなく最近キャラ立ちしてきてるのが嬉しいです。
次の試合で大地さんが復帰できると知り、その事でホッとしてしまった事に気づいた時の縁下くんの葛藤、悔しがる表情、じーんときました。
そんな事しかたないよ、ホッとして当然なんだよ、って声をかけてあげたいような気分です。
でもきっと彼はそんな自分が許せなかったんでしょうね…。
なんか、3年生居なくなっても烏野安泰だな、って思いました。
スポーツ漫画のお約束的な事になっちゃうんですが、「これ3年抜けたら一気に弱体化するよな」って感じの漫画が多いんですよね。
当初はあまり光が当たってなかったキャラが、どんなふうに成長していくのか、そこを描くのがとても上手な作家さんだと思います、古館先生。
そう、山口君の葛藤も描かれていましたね…!
同じく悔しそうな顔、今度こそはサーブを決めてくれるって確信が持てるような表情でした。
ああやって成長していくんですね。
月島がなんとなく悟っている感じも良かったと思いました。
さて、青葉城西と伊達工業、どちらが勝利するのか、他校の動向からも目が離せなくなってきました。
毎週楽しみで仕方ないです、ハイキュー。