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私のおウチはHON屋さん全8巻(横山知生)感想&あらすじ・主人公は栃木県宇都宮市に住む小学5年生の女の子中沢みゆ…ネタバレ注意。 #マンガ

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感想

主人公は栃木県宇都宮市に住む小学5年生の女の子中沢みゆ。彼女はおじいさんの代から受け継がれて続いているちょっと恥ずかしい本専門の本屋さん、中沢書店の一人娘で、幼少時から絵本代わりに読んでいた恥ずかしい本の知識がすごく豊富で、来店するお客さんたちのあらゆるニーズにこたえるものすごく優秀なスーパー店員です。

しかし思春期の彼女にとって家業であること自体が大きな悩みで普段は嫌悪感がかなり強い感じですが、それでもこの書店が無くなってしまうのは嫌みたいで、閉店の危機に陥りそうになるとあの手この手で頑張っている様が健気でかわいいと思います。恥ずかしい本を取り扱うということが主として扱われているのでセクシーなシーンがあるかなと思ったのですがそんなことはなく、なかなか深い話が多かったので面白いと思いました。あの年代の女の子は特に敬遠するであろう、というか思いっきり嫌だろうなと思いますが、しかしその本やジャンルはなくならない、ということはつまり需要があるということ。自分自身その本の売り上げで生活しているというジレンマ。その本を通じて実際に目前で展開される様々なドラマを見て成長していく彼女を見ているのはすごく面白かったです。母親とは死別しているわけではなく、訳あって別々に住んでいるようですがだからかすごくしっかり者です。親が抜けていると子供はしっかり者になるんでしょうか。